大阪荷札製造所

| HOME |

経営理念

株式会社 大阪荷札製造所

取締役社長 乾 繁夫

当社は、1939年創業以来、数少ない荷札専業メーカーとして発展し、70余年間荷札を製造し販売してきました。

発送から商品管理にいたる、あらゆる用途に応じた荷札を一貫して作り、取扱い業者向けには荷札の加工も受注し、荷札用副資材の提供販売も行っています。

時代の変化に対応して、接着荷札(ハイタッグ)・タックシール・タックラベル・コンピュータラベル等も早くより幅広く取扱いし、いずれも良質なON印商品として業界で認められています。

「人と物を心でつなぐ」をモットーに物流の案内役を担う、当社製品が小さい商品ながらも大きく社会に貢献するよう願っています。

荷札の歴史

最近も、古代藤原京跡から多くの木簡が出土し、当時の都に集った人々の姿を1300年の時を超えて描いています。

木簡は荷札としても使用され、物資の運送に際し宛名内容を記し添付されていました。

以後明治時代まで木の札に穴をあけ紐を通した木札が、荷札として使用されてきました。

明治の世に文明開化とともに、洋紙が国産化普及し鉄道の発展、郵便制度の開設に伴い、現在の荷札(針金付エフ)が発明され使用されました。

針金により簡単にどこでも取付け標示され、取り外しも容易で便利な荷札は、小包便に使用を義務づけられ、モノの発送に日常生活に欠かせないものとして普及しました。

1965年、タック紙の利用による接着荷札が開発され、接着荷札が急速に普及し、今日に至っています。